ベトナム人技能実習生のいいところ 悪いところ 困ったこと【実際に働いてみて感じたこと】

こんにちわ!

私はベトナム人技能実習生と10年以上にわたり建築業界で仕事をしております。

その経験を生かして技能実習生について興味がある方にむけて記事を書いております。

建築業界はホントに人手不足でもう現場に入ると3分の1くらいは

外国人なんじゃないかなというくらいに外国の方がふえています。

そして残念なことに日本人の10代、20代の職人はほとんどみなくなりましたね、、、

そして私も30代後半に突入。

50名ほど働いている会社ですが私より若い職人はほとんど技能実習生です。(笑)

日本人の若くてやる気のある人はどこへいってしまったのか、、、

と嘆いていてもしょうがないのでうちの会社でも10年まえから

ベトナム人技能実習生を雇うようになりました。

最初はお互いたくさん苦労しましたが今ではなくてはならない

貴重な戦力です。

前置きが長くなりましたが今回の記事はまだ技能実習生を雇ったことがない。

だけどどういうものなのか興味があるというひとむけの記事です。

それではどうぞ!

技能実習生のいいところ

  1. 親日性: ベトナム人技能実習生は一般的に日本文化に親しみを持ち、日本への関心が高いです。

素直にいうことを聞く子が多く一緒に仕事がしやすい。

日本の文化、桜や富士山、雪等

興味深々な子が多く日本の文化に興味があるのだなぁと感じることが多々あります。

2.技術的な能力: 彼らは手先が器用で、手仕事や技術的な仕事に向いています。

ベトナムの子は母国では自分たちの手で何かを治したり作ったりする子が多いので

基本器用な子が多いです。

教え方次第でものすごい技術を身につけてく子もいます。

3.誠実さと真面目さ: 真摯で率直な性格であり、仕事に真剣に取り組みます。

ホントまじめですね。

中には慣れてくるとさぼる子もいますが体感的には日本人の10倍はさぼらないとおもいます(笑)

4.成長意欲: 自己成長やスキル向上に積極的で、努力を惜しまない傾向があります。

仕事を早く覚えようと一生懸命見て行動にうつします。

日本人と感覚がちがうのでできないことにもがむしゃらに手をだし

大きく失敗することもありますがそれの教育としりぬぐいが我々の仕事なので

あまりせめないであげましょう(笑)

いいところはたくさんあります。

しかし一緒に働いていると悪いところも見えてきてしまうものです。

悪いところ 困ったこと

1.言葉の壁

多少の日本語は勉強してきているみたいですがほとんど何もわからないのと同じレベルできます。

ちなみにうちに来た子たちは英語も全くわからなかったのでかなり苦労しました。

ここに関しては最初のうちは携帯の翻訳機等を使って徐々に教えたり

覚えてもらうしかないですね。

2.匂い問題

日本人は毎日お風呂に入り体臭等をきにして清潔に過ごす人が多い傾向にあります。

しかしベトナム人はお風呂は毎日入らなくても大丈夫な子が多くタバコを吸う子も多いです。

ベトナムでは当たり前のことなのかもしれませんが日本で仕事をする以上

匂いなどに気おつけてすごすように教育することもあります。

デリケートな問題なので言いずらい場合いは組合などを通して

いってもらうのもいいかもしれませんね。

3.騒音問題

これも文化の違いなのかもしれませんがしっかり教育する必要がある問題です。

うちの実習生は会社で借りているアパートにすんでいますが近隣住人や大家さんから

クレームが来た回数は数えきれないくらいあります。

部屋でカラオケ大会とか普通にはじめちゃいますからね(笑)

あとそこら辺の土で勝手に野菜作り始めたりとか、、、

話のネタにはこまりませんね。

主に文化の違いによる問題が多いですがお互い尊重しながら

わかりあってくことが大切だと思います。

まとめ

最初にも述べましたが技能実習生は今や建築業界ではなくてはならない

貴重な戦力です。

中には差別や技能実習生に意地悪する輩もいます。

しかしそこには文化の違いや言葉の壁が大きく影響していると思います。

もしこれから技能実習生を雇う方、もしくは一緒に働いているがうまくいってない方がいたら

お互い歩みよっていい関係をつくることが仕事にもいい影響をうみだすとおもいます。

技能実習生が働く環境が悪くて逃げて生活が苦しくなり犯罪を犯す。

そんなニュースをたまにみることがあります。

そんな悲しいことが起こらないように我々日本人も日々考え努力いていきたいものですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました